米テキサス州の共同住宅で発砲、警官2人死傷
10月 21, 2020 15:19 Asia/Tokyo
米南部テキサス州ヒューストンの共同住宅で20日、発砲があり、当局によれば、警察官1人が撃たれて死亡し、1人が負傷しました。
米CNNによりますと、ヒューストン警察のアセベド署長はこの事件についての記者会見で、家庭内のもめごとに関する通報を受けて、警官3人が共同住宅に向かったと述べました。
警察に通報した女性は20日午前、引っ越しのために持ち物を回収しようとしましたが、別れた関係者が中に入れてくれないため部屋に入れないと述べており、警官らは駐車場で女性と約1時間にわたって話をしましたが、容疑者の14歳の息子も女性らとともに外にいたため、鍵を開けて部屋の扉を開きました。
息子はそのとき、父親が銃を持っているのを目撃し、そのことを警官に伝えたましたが、直後に容疑者が複数回発砲しました。これにより警官2人と少年も負傷して病院へ搬送されましたが、複数回撃たれた65歳の警官は、家族に見守られながら病院で亡くなったということです。
事件の容疑者は、特別機動隊(SWAT)などが出動した後に投降しました。容疑者は殺人の罪に問われる見通しです。
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