米ペンシルベニア州が、大統領選の票の再集計に反対
(last modified Sat, 14 Nov 2020 07:48:09 GMT )
11月 14, 2020 16:48 Asia/Tokyo
  • 米大統領選の票の再集計
    米大統領選の票の再集計

米ペンシルベニア州選挙執行副部長が、最近の米大統領選での票の再集計に反対しました。

ファールス通信によりますと、同副部長は「バイデン民主党候補が圧倒的に優勢であり、再集計の必要性はない」と述べています。

ペンシルベニア州法では、同州での選挙票の再集計は、候補者間の得票数の差が0.5%以内だった場合にのみ実行されることになっています。

こうした中、統計によりますとペンシルバニア州では、バイデン氏がトランプ現米大統領よりも59,000票多く、得票差の割合は0.5%を上回っています。

ペンシルベニア州での選挙の直接投票では、トランプ現大統領がリードしましたが、郵便投票の開票・集計の結果、バイデン氏がリードし、最終的に同州を制しました。

アメリカ大統領選挙は、今月3日に実施されました。

米国の法律では、270人の選挙人を獲得した候補者が米国の大統領に選出されます。

複数のメディアの報道によりますと、バイデン氏が獲得した選挙人は306人、トランプ氏は232人となっています。

トランプ陣営はこれまで、選挙での敗北を認めておらず、複数の州で選挙違反や不正行為に関する提訴を起こしています。

 

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