トランプ米大統領、「ワシントンDCでの抗議行進に参加する可能性あり」
トランプ現米大統領がツイッター上のメッセージにおいて、ワシントンDCでの集会に支持者らが実施するデモにともに参加する可能性があることを明らかにしました。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領はツイッター上のメッセージにおいて、「支持者からの支援は非常に心強いものだ」とし、首都ワシントンDCでのデモに自らも参加する可能性がある、としています。
また続けて、今月3日のアメリカ大統領選での不正行為に関する主張を再度繰り返しました。
先のアメリカ大統領選挙の結果を不服として抗議する、トランプ支持派らの運動は「Make America Great Again」(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン、MAGA・アメリカ合衆国を再び偉大な国に )と自称しており、また「Make America Great Again百万人行進」と銘打ち、ワシントンDC市内中心部から連邦最高裁までの間で行われるとされています。
トランプ氏はさらに、自らの顧問弁護士ジュリアーニ氏を、今回の選挙結果への不服申し立て・訴訟関連追跡業務の責任者に任命しています。
こうした中、これまでにアメリカの複数の州裁判所での、大統領選における不正行為をめぐるトランプ陣営の訴えは、いずれも却下されています。
アメリカの複数のメディアが、今回の選挙での当選者をバイデン民主党候補だと判断しているにもかかわらず、トランプ氏が敗北を認めず、「選挙選での大規模な不正行為」を理由に法的機関に訴えると強調していることから、アメリカの公共サービス機関はまだ、バイデン氏の勝利を正式に承認していません。
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