米国家安全保障問題担当大統領補佐官、「バイデン氏が選挙で勝利した模様」
11月 17, 2020 16:04 Asia/Tokyo
米国のロバート・オブライエン国家安全保障問題担当大統領補佐官は、米大統領選でのバイデン民主党候補の勝利を承認する考えを示唆しました。
オブライエン補佐官は16日月曜、NBCニュースのインタビューの中で、「バイデン氏は米国大統領選挙に勝利した模様だ」と語りました。
そして、米国大統領選挙の民主党候補であるバイデン氏の勝利が証明されれば、この国での権力移譲作業は専門的に行われるだろうと述べました。
さらに、東アジア首脳会議(EAS)での演説で「権力の移譲は、トランプ大統領の提訴が失敗した場合にのみ行われる」と述べました。
去る7日、米国のメディアは、民主党の大統領候補であるジョー・バイデン氏が米国大統領選挙に勝利したと報じました。
その後トランプ大統領は声明を出し、大統領選挙での民主党のライバル候補であるバイデン氏の勝利を認めないと同時に、自らが「選挙における大規模な不正」と呼ぶものを停止させるために法に訴える、と発表しました。
ここ数日、トランプ大統領は自身のツイッター上でも、自身を今月3日の米国大統領選挙の勝者であると宣言しています。
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