米大統領選
トランプ氏、なおも執拗に選挙結果に反対
トランプ現米大統領が依然として、今月3日に実施されたアメリカ大統領選での不正行為の発生を強調しています。
イルナー通信によりますと、トランプ大統領はツイッターで、「今回の大統領選の結果は受容できるものではない」と強調し、「共和党派の投票監視員には、数十万票の開票・集計作業の監視はおろか、集計作業所への立ち入りすら許可されなかった」としました。
また、このツイートにおいて「不正な投票箱や、すでに死亡している人の名義で投じられた票も存在していた」と述べています。
さらに、対抗馬のバイデン民主党候補による性急な組閣に怒りを示すとともに、数十万票の不正票の行く末が明らかになることは、今回の選挙での自らの勝利のためには十分だ」としました。
2020年アメリカ大統領選挙は今月3日に実施されており、報道各社の計算ではバイデン民主党候補が306人の選挙人を獲得して勝利した、とされています。
しかし、現職のトランプ大統領は今回の選挙での敗北を認めておらず、また以前から選挙での不正問題を提起していました。
もっとも、アメリカ各州での大統領選での不正行為の発生に関する、トランプ陣営や共和党からの複数の訴訟は、十分な証拠を提示できていないことから功を奏していません。
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