トランプ米大統領が再度、選挙結果を否定
11月 24, 2020 19:01 Asia/Tokyo
今月3日に実施されたアメリカ大統領選での敗北をこれまで否定しているトランプ現大統領が、内容的に矛盾する2つのツイッターメッセージにおいて、最初は政権移行手続き開始を認めたものの、その後再び、最近の大統領選を「アメリカ史上最も腐敗した選挙」だとし、またもや自らの敗北を否定しました。
ファールス通信によりますと、トランプ大統領は「ドミニオン・ヴォーティング・システムズのソフトウェアや不正票により出された結果を、決して認めない」と表明しました。
こうした中、トランプ氏は24日火曜、当選したジョー・バイデン氏への政権移行手続きへの同意を表明しています。
GSAアメリカ一般調達局はバイデン氏に対し、政権移行手続きの開始を認める方針を伝えました。
この組織は、バイデン陣営に対し書面で、「バイデン氏が当選したようなので政権移行手続きを開始してよい」と述べています。
最近のアメリカ大統領選や、ドミニオン・ヴォーティングシステムズのソフトウェアに対するトランプ氏の口頭での攻撃が再開された一方で、アメリカ大統領弁護団のメンバーの1人、シドニー・パウエル氏は、ドミニオン社の投票アプリソフトがトランプ氏への数百万票を削除した事実を暴露する者が存在している」としています。
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