米国の弁護士らが、米現大統領の法務チームの工作を非難
12月 08, 2020 18:42 Asia/Tokyo
全米の1,500人以上の弁護士が書簡の中で、トランプ米現大統領の法務チームの弁護士らが票票を無効にしたとして非難しました。
米国の政治専門紙ヒルのインターネットサイトによりますと、全米の1,500人以上の弁護士らが公開書簡の中で、11月3日の米国大統領選挙の結果を無効にするというトランプ大統領の法務チームの行為を強く非難しました。
これらの弁護士の書簡には、トランプによる論争と訴訟は国民の信頼を損なう原因となる、と記されています。
トランプ氏は、11月3日の選挙後、トランプは訴訟や法的請求を続けることで、対立候補である民主党のバイデン氏の得票をいくつかの州で無効にしようとしています。
これまでのところ、トランプ氏の法務チームはいくつかの州の裁判所で訴訟を起こしていますが、これらの州の裁判官はこれに関する十分な証拠が提示されていないと発表しており、選挙の取り締まり当局もそれを認めています。
ジョージア州では、選挙管理人が投票数を3回数え直した後、選挙結果には変更がなく、これまで通りバイデン氏の勝利に変更はないと発表しています。
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