米大統領、「大きな抗議の波が接近している」
(last modified Sat, 19 Dec 2020 11:04:34 GMT )
12月 19, 2020 20:04 Asia/Tokyo
  • トランプ氏
    トランプ氏

トランプ米大統領がツイッター上で、首都ワシントンで『大きな』抗議行動が起こりつつあることを明らかにしました。

ファールス通信によりますと、トランプ大統領は19日土曜、ツイッターに投稿し、米大統領補佐官の一人ピーター・ナバロ氏が米国の週刊誌ワシントン・エグザミナーに発表した大統領選挙での不正についての報告に言及し、自分が選挙に敗れることはありえない、と主張しました。

ナバロ補佐官は、その36ページにわたる報告書の中で、選挙での不正の申し立ては、トランプ大統領の勝利にとって「十分すぎる」と発表しました。

トランプ大統領はツイートの別の部分でも、「統計によれば、選挙での『私』の敗北はあり得ない。来年 1月6日には『ワシントン』DCで大規模な抗議が予定されている。それに参加しよう。我々の抗議は穏やかなものとはならないだろう」と書きました。

来年1月6日、米国議員らは選挙人の投票数の確認とバイデン氏の米国大統領選出を承認するために召集されます。

バイデン氏が全米各地で行われた投票の結果、306人の選挙人を獲得したにもかかわらず、トランプ氏は敗北を否定し続け、選挙で不正があったとする主張を繰り返しています。

トランプ大統領のチームは、彼らが言うところの選挙での不正に対し、いくつかの州で提訴しましたが、それらはいずれも棄却されています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio

タグ