英諜報員が国外で拷問や殺害、強姦などの犯罪を起こすも罪に問われず
(last modified Sun, 20 Dec 2020 07:24:34 GMT )
12月 20, 2020 16:24 Asia/Tokyo
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イギリス諜報機関の複数の要員が、処罰されることなく国外で強姦や拷問、殺人などの犯罪を犯している事実が新たに判明しています。

ロシアのニュース局・ロシアトゥデイ(RT)によりますと、イギリスのスパイ関連の法律に関して新たな論争が沸き起こっており、イギリスの諜報員らが処罰されることなく犯罪に手を染めているという新事実が判明しています。

イギリス議会ではこの数ヶ月間、人材関連の機密情報案に関して、激しい対立が発生しています。

この法案により、イギリスの政府系機関やその情報提供者をはじめとする極秘任務関連要員らは、強姦や拷問、殺人などを含む重罪を起こしても罪に問われないだけでなく、こうした行動に対する訴追や民事的な措置から免れることが可能となります。

イギリス内務省保安部MI5は1990年代初頭から、情報保全や秘匿、あるいは情報アクセスのために犯罪を起こすことが許されています。

その対象になる情報は、命を救うため、またはより深刻な犯罪を混乱させるために使用できる情報が含まれます。

テロ活動の容疑者に対する、英米を含む西側の組織のスパイによる非人道的な扱いをはじめとした彼らの犯罪行為については、多くの報告が発表されています。

発行部数の多い複数のアメリカの新聞に掲載された記事からは、CIA米中央情報局の諜報員が、取調べ中に何度もテロ活動の容疑者を拷問にかけたことが判明しています。

 

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