米世論調査で、国民の半数が選挙人団システムの撤廃を求める
12月 24, 2020 16:27 Asia/Tokyo
ある世論調査で、米国民の半数が、選挙人団を通して間接的に大統領を選ぶ現在の選挙システムの撤廃を求めていることが分かりました。
タスニーム通信によりますと、23日水曜に発表された英ビジネス誌「エコノミスト」と英世論調査会社「ユーゴヴ(YouGov)」の共同調査の結果、アメリカ国民の46%が大統領を直接投票で選出できるような憲法の改正を望んでいることが分かりました。
一方、この調査の回答者の20%は、現在の選挙システムの維持もしくは撤廃の必要性を確信していないとしました。
アメリカの大統領選挙は、国民の直接投票ではなく、上院および下院の議員から成る「選挙人団」を通じて最終結果が決まるシステムとなっています。
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