ヒラリー・クリントン氏が、サウジのカショギ氏暗殺を認める
1月 14, 2021 16:25 Asia/Tokyo
2016年のアメリカ大統領選挙で民主党候補だったヒラリー・クリントン氏が、ツイッターにおいて、サウジアラビアの反体制派ジャーナリスト、ジャマール・カショギ氏が同国の政権によって暗殺されたことを認めました。
IRIB通信によりますと、米国務長官などを歴任したヒラリー・クリントン氏は13日木曜、自身のツイッターにおいて、サウジ総領事館での殺害の瞬間までのカショギ氏の人生を描いたドキュメンタリー映画「The Dissident」の広告を掲載して、「サウジ政権がカショギ氏暗殺の責任者である」としました。
カショギ氏は2018年10月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジサウジアラビア総領事館に入ったあと暗殺され、その遺体は細断して処分されました。
サウジアラビア政府は、事件発生から18日間にわたりカショギ氏暗殺について沈黙し、その後も否定しましたが、トルコ政府と米CIAの報告では、同氏の殺害がサウジのムハンマド皇太子の命令によるものであったとされています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj