米国防総省が、イラク・シリア内拠点への攻撃を懸念
7月 10, 2021 13:53 Asia/Tokyo
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カービー米国防総省報道官
アメリカ国防総省が、イラクやシリアにある米テロ軍拠点への最近の攻撃について、強い懸念を表明しました。
ロイター通信によりますと、カービー米国防総省報道官は、イラクやシリアにある米テロ軍拠点への攻撃に懸念を示しました。
また、これらの拠点に対する最近のミサイル・無人機攻撃はイランの支援を受けて行われたと主張しました。
このような懸念表明の一方で、アメリカはイラクからの米軍撤退に関する戦略的対話を先延ばしにしようと画策しています。
イラク国民や各勢力のほとんどは、米テロ軍がイラク国内から撤退することを望んでおり、イラク国会も米軍撤退に関する決議をすでに可決しています。
イラク勢力はこれより前に、同国のカディミ政権へ提示した米軍撤退期限はすでに過ぎていることを宣告していました。
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