米フロリダの集合住宅崩落の死者79人に 61人が今なお行方不明
(last modified Sat, 10 Jul 2021 07:31:55 GMT )
7月 10, 2021 16:31 Asia/Tokyo

米フロリダ州で集合住宅の一部が崩落した事故で、当局は9日、新たに14人の遺体が収容され、これまでに確認された死者の数が79人に増えたと明らかにした。

フランス通信が10日土曜、フロリダ州マイアミデード郡のダニエラ・レビン・カバ郡長の話として報じたところによりますと、9日金曜に新たに14人の遺体が収容され、死亡者はこれで合計79人となりました。

また、これらの人々のうち53人の身元がこれまでに判明し、依然として61人が安否不明となっているということです。

さらに、同州サーフサイドのチャールズ・バーケット町長によりますと、12階建て集合住宅の崩落後、がれきの高さは4階相当まであったのが、現在は1階相当になっています。

マイアミデード郡のアラン・コミンスキー消防署長は、「遺体はがれきの山の至る所で見つかっているが、逃げようとした人が階段に閉じ込められた可能性があることから、階段があったであろう場所を集中的に捜索している」と語りました。

 

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