米オカシオ民主党議員、対イスラエル・サウジ武器輸出禁止を要請
9月 20, 2021 14:47 Asia/Tokyo
アメリカ史上最年少の女性下院議員で、民主党のアレクサンドリア・オカシオ=コルテス氏が、シオニスト政権イスラエルとサウジアラビアへの武器輸出禁止に関する草案を打ち出しました。
オカシオ議員はツイッター上で、「2022年度の国防分野の補正予選案予選案を提出したが、それにおいては、サウジ人反体制派ジャーナリスト・カショギ氏暗殺を理由としサウジに、またパレスチナ・ガザ地区での民間人や海外メディア支局への攻撃を理由にイスラエルに、さらには国内デモ抗議者への弾圧を理由としコロンビアに対し、各種兵器の一部の輸出禁止を求めるものである」と述べています。
この修正事項は、イスラエルに対する超精密・高性能兵器の輸出禁止も求めており、これが可決された場合には、7億3500万ドル相当のJDAM統合直接攻撃弾キット、すなわち無誘導爆弾に精密誘導能力を付加する装置の輸出が禁止されることになります。
なお、この草案は駐米イスラエル大使および、イスラエル国連大使の感情を直に逆なでした形となりました。
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