シリア難民少女を模した人形が、COP26開催地に到着
11月 10, 2021 22:34 Asia/Tokyo
シリア難民の少女を模した身長3.5メートルの操り人形「リトル・アマル」が、COP26会議が開催されている英グラスゴーに到着しました。
リトル・アマルは、シリア難民の9歳の少女をモデルにした高さ3.5メートルの人形です。子どもや若い難民の現状を知ってもらうことを目的とした「The Walk」プロジェクトの一環として、7月にトルコ・シリア国境を出発し、ギリシャ、イタリア、フランス、スイス、ドイツ、ベルギーを経由し、先月21日に英仏海峡を横断し、イギリス入り。今月3日、最終目的地のマンチェスターに到着しました。
AFP通信によりますと、リトル・アマルは9日火曜、英グラスゴーのCOP26・第26回気候変動枠組条約締約国会議の会場で、サモアの気候活動家ブリアナ・フルーアンさんと共に、環境政策における男女共同参画の推進を目指す「ジェンダーデー」のイベント冒頭に登場しました。
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