独ウイルス学者、「オミクロン株の蔓延は一つのチャンスになりうる」
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ドイツ・ベルリンのシャリテ大学病院ウイルス学研究所のクリスチャン・ドロステン所長は、コロナウイルスの新変異種・オミクロン株の蔓延は、プラスの側面を有する可能性がある、としました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
1月 17, 2022 19:38 Asia/Tokyo
  • オミクロン株
    オミクロン株

ドイツ・ベルリンのシャリテ大学病院ウイルス学研究所のクリスチャン・ドロステン所長は、コロナウイルスの新変異種・オミクロン株の蔓延は、プラスの側面を有する可能性がある、としました。

イルナー通信によりますと、ドロステン所長は、「コロナのオミクロン株は、コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の段階からエンデミック(地域的流行)の状態への移行を促す可能性がある」と語りました。

エンデミックの段階では、ウイルスそのものが弱くなり、インフルエンザウイルスのように存在し、一定地域で継続的に発生しますが、その感染力や致死性は低下しています。

ドロステン所長はまた、「オミクロン株は普通のコロナウイルスより感染力が高いが、病原性は低い」としています。

オミクロン株は、昨年11月末に初めて南アフリカで感染が報告され、急速に各国に広がりました。

 


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