韓国の若者の死因は、第1位が自殺
9月 28, 2022 16:34 Asia/Tokyo
韓国での10歳から39歳までの児童青年の死因は、第1位が自殺であることが明らかになりました。
韓国ヨンハプ通信が、大韓民国企画財政省統計庁の発表したデータとして報じたところによりますと、2021年には韓国での全死亡件数31万7680人のうち、4.2%が自殺による死亡だということです。
同庁は、10歳から39歳までの年齢層の主な死因が自殺であることを明らかにしており、また今年は前年より1.2% 増加し、1万3,325 人が自殺により死亡しています。
なお、昨年、同国では1日当たり37人が自殺しており、これはOECD経済協力開発機構加盟国の中でワーストを記録しています。
韓国統計庁はまた、2021年の年間自殺率を10 万人あたり26人と発表しました。一方で、世界の38の主要経済国の自殺率は11.1人となっています。
専門家は、韓国での自殺率が高い原因として社会、政治、経済的圧力を挙げています。
因みに、韓国の2021年の死亡者数について、その死因割合が最も高かったのは悪性新生物(がん)が26%、次いで心臓病患者が9.9%、3位は肺疾患患者で 7.1% となっています。
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