中国が、チェコ上院議長の訪台に抗議
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中国の王毅外相は、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長らが台湾を公式訪問したことについて、「高い代償を払う」ことになると抗議しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
8月 31, 2020 18:47 Asia/Tokyo
  • チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長らが台湾を公式訪問
    チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長らが台湾を公式訪問

中国の王毅外相は、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長らが台湾を公式訪問したことについて、「高い代償を払う」ことになると抗議しました。

王毅外相

イルナー通信によりますと、 中国の王毅外相は31日月曜、声明の中で、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長らの台湾訪問に反応し、「ビストルチル議長は、中国の“一つの中国”の原則に違反するこの訪問により、自らの近視眼的な行動と政治的なご都合主義の高い代償を払うことになるだろう」と表明しました。

また、「台湾は中国の不可分の領土であり内政問題の一部である。“一つの中国”の原則は国際的なコンセンサスの基礎であり、中国と他の国との外交関係の政治的基盤である」と述べ、その原則に対抗することは「中国人14億人を敵に回す」も同然で、チェコの上院議長による「公然の挑発」や同議長の後ろ盾となっている反中国勢力を中国政府と国民は容認しない、とも述べ、強く反発しました。

「一つの中国」の原則によれば、中国と公式に国交関係にある国は、中国の一部である台湾や香港とは公式の国交関係を持つ権利を有していません。

在チェコ中国大使館も声明を発表し、ビストルチル上院議員による今回の訪台に強い反対を示し、国際関係上の基本的な慣習や、二国間の政治的な約束に反するとともに、中国の領土保全や国家主権の侵害につながる、と批判しました。

ビストルチル議長は、王氏の発言について、チェコの内政に対する干渉だと反論し、「チェコは全ての国との良好な関係を求める自由な国だ。王外相の発言に関わらず、将来もそうあり続けるだろう」と述べました。

また、今回の訪問は経済交流の拡大が目的であり、中国政府の反対には従わないとしています。

中国の反対にもかかわらず、ビストルチル議長および代表団は30日日曜夜、台湾に到着し、台湾滞在中には蔡英文総統と会談するほか、台湾国会でも演説することになっています。

 

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