中国、豪州産大麦の一部輸入を停止 両国間の緊張続く
9月 02, 2020 18:20 Asia/Tokyo
中国は、オーストラリア産大麦の一部輸入を停止しました。
イルナー通信によりますと、中国税関総署は1日火曜、声明の中で、害虫混入を理由にオートラリア産大麦の一部輸入を停止したことを明らかにしました。
中国商務省も先月31日、オーストラリアから輸入する一部の製品に対し反ダンピング(不当廉売)調査を始めたと発表しました。
反ダンピング調査は当初、オーストラリア産の飲料に対し実施されましたが、現在では同国産の複数の製品に対し行われています。
オーストラリア外務省も1日、声明を出し、中国・北京で同国の公安局によりオーストラリア人記者1人が逮捕されたことを明らかにしました。
米国の同盟国であるオーストラリアは、常に地域で反中国的な行動をとっています。
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