アゼルバイジャンとアルメニアが人道的停戦で合意
10月 26, 2020 13:28 Asia/Tokyo
ナゴルノ・カラバフをめぐり紛争が続くアゼルバイジャンとアルメニアが共同声明を発表し、現地時間の26日月曜朝から両国の間で人道的停戦が発効されるとしました。
イルナー通信は25日日曜夜、今回の停戦発効について報じました。
アゼルバイジャン領内にあるアルメニアの実効支配地ナゴルノ・カラバフをめぐる両国の争いは1988年に始まり、1991年には軍事衝突へと発展しました。
この紛争の結果、ナゴルノ・カラバフおよびこれに隣接する7郡がアルメニア軍の占領下におかれることとなりました。
アルメニアとアゼルバイジャンは先月27日以来、互いに相手拠点への攻撃を開始しています。
これまでイランをはじめ多くの国が両国に対し、紛争を停止し話し合いを始めるよう強く求めています。
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