11月 01, 2020 19:40 Asia/Tokyo

アゼルバイジャン国防省が1日日曜、アルメニアとの係争地ナゴルノ・カラバフ地域内の主要4地区で軍事衝突が続いていることを発表しました。

イルナー通信によりますと、アゼルバイジャン国防省は、「ナゴルノ・カラバフ地域での軍事衝突が31日と1日未明も続き、アルメニア軍はアゼルバイジャンの軍事拠点や前線近くの住宅区の一部を、ミサイルや砲弾で攻撃した」と発表しました。

また、「アゼルバイジャン軍の事前防衛措置により、アルメニア軍兵士が多数死亡し、さらに装甲車1台や軍用車5台のなどの装備、大砲の一部を破壊した」としました。

この発表ではさらに、アルメニア軍が引き続き大砲や砲弾でアゼルバイジャン軍の拠点を攻撃していることも明らかにされてました。

アルメニアは今の所、この発表に対する反応を見せていません。

ナゴルノ・カラバフ地域では9月27日から、アルメニアとアゼルバイジャンの軍事衝突が始まっています。両国はこれまで、国際社会による仲裁で3回にわたり停戦に合意したものの、この衝突は依然として激しく続いたままです。

 

 

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