アゼルバイジャンが、アルメニア占領下のシューシャの町を解放
11月 08, 2020 20:34 Asia/Tokyo
アゼルバイジャン共和国のアリエフ大統領が、アルメニアに占領された係争地ナゴルノカラバフの第2の町シューシャがアゼルバイジャン軍によって解放されたことを明らかにしました。
タスニーム通信によりますと、アリエフ大統領はまた、同市内では占領されて以来数年ぶりに(イスラム教徒の礼拝時刻を告げる合図の)アザーンが流されることになっている」としました。
これ以前に、アリエフ大統領はナゴルノ・ガラバフ地域の9つの村落が解放されたことを明らかにしました。
ナゴルノ・ガラバフ地方を巡るアルメニアとアゼルバイジャンの対立は1988年から始まり、1991年に軍事衝突に発展しました。
この軍事衝突により、ナゴルノ・ガラバフ地方とその周辺にある7つの郡はアルメニア軍に占領されています。
この問題を巡り、今年9月27日以来両国の間で軍事衝突が再開されています。
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