11月 14, 2020 21:17 Asia/Tokyo
  • プーチン大統領
    プーチン大統領

ロシアのプーチン大統領は、アゼルバイジャン共和国領内にあるアルメニア実効支配下のナゴルノ・ガラバフ地域での衝突が停止されたことを認めました。

ロシアのタス通信は14日土曜、プーチン大統領の話として、「今月9日、ロシア、アゼルバイジャン共和国、アルメニアの3カ国の大統領らが署名した停戦合意により、地域での情勢安定と流血防止の下地が整った」と報じました。

プーチン大統領は、係争地ナゴルノ・ガラバフでの軍事衝突で、4000人以上が死亡したほか、8000人を超える負傷者が出ており、また1万人が難民となっていると推測されている、としています。

今年9月27日より、アルメニアとアゼルバイジャンの間での軍事衝突が開始されています。

この両国の間では1988年以来、ナゴルノ・ガラバフ地域を巡る対立が発生しましたが、これは1991年、軍事衝突に発展し、これにより、ナゴルノ・ガラバフ地域とその周辺にある7つの郡はアルメニア軍に占領されていました。

これ以前に、イランを含む多くの国は、アルメニアとアゼルバイジャンの間の軍事衝突の停止と協議の開始を求めていました。

 

 

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