核科学者暗殺
中国テレビ、「イランは敵に対し賢明に行動」
12月 01, 2020 18:42 Asia/Tokyo
中国メディアが、イランは敵に対し、現実的かつ賢明に行動している、としました。
イルナー通信によりますと、中国テレビは1日火曜、ある報道番組の中で、「イランの優秀な核科学者のテロ暗殺など、地域におけるシオニスト政権イスラエルの犯罪は、地域に情勢不安を引き起こす可能性がある」としました。
また、「イランの核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏の暗殺は、西アジアでの緊張を激化させる危険を伴うとともに、外交に対する歴然とした破壊行為である」としています。
さらに、「イランは、今回の事件に関して報復すると公約しているものの、同国の首脳らは過去数ヶ月、常に最も慎重な方法を踏襲してきた」と報じました。
中国のテレビはまた、アメリカによる対イラン違法な制裁により、この数年、イランの経済は大きな圧力を受けており、アメリカのトランプ大統領は、イランとの核合意からの離脱や、最大限の圧力行使によって、イランに多くの問題を生じさせようとしたが、この工作は失敗した」としました。
先月27日午後、テヘラン近郊でイランの核科学者ファフリーザーデ氏を乗せた車両がテロ攻撃され、これにより同氏が殉教しました。
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