パキスタン首相、「イスラムは、団結と各宗教への尊重を提唱」
12月 09, 2020 20:04 Asia/Tokyo
パキスタンのカーン首相は、イスラム恐怖症対策に向けた国際レベルの対話と協議の必要性を強調しました。
ファールス通信によりますと、カーン首相は9日水曜、パキスタン首都イスラマバードでの閣議において、イスラム教徒と彼らの聖地が攻撃され、イスラムの聖典コーランが焼却されていることに触れ、「1年のうちのいずれかの日は、イスラム恐怖症根絶ための国際デーが指定されるべきだ」と語りました。
パキスタンのクレシ外相もこの閣議において、OICイスラム協力機構の最近の会議に触れ、「この組織のすべての加盟国は、インドによって違法に占領されているカシミール地方でのインドの犯罪を非難している」と語りました。
クレシ外相はこれ以前に国連に対し、イスラム恐怖症の拡大に反応し、これに関する措置をとるよう求めていました。
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