アフガン・カーブルは停電が頻発、「世界で最も暗黒の首都」
2月 18, 2021 19:13 Asia/Tokyo
アフガニスタンの首都・カーブルは、停電が頻発していることから、世界で最も暗い首都の一つとなっています。
IRIB通信が、カーブルから報じたところによりますと、アフガニスタンでの停電の多発は同国民、特にカーブル市民の生活に悪影響を及ぼしていることに加え、工場責任者の抗議も引き起こしています。
この報道によりますと、アフガンスタンで消費される電力の80%はイラン、ウズベキスタン、タジキスタン、トルクメニスタンなどの近隣諸国から輸入されています。
アフガニスタンでは、治安と公益の確保を口実とした占領軍の駐留から20年経ったにもかかわらず、依然として発電インフラがなく、国民のおよそ65%が電力供給を受けられない状態となっています。
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