SCO加盟国の国防大臣らが、加盟国間の防衛面での協力の必要性を強調
7月 29, 2021 19:33 Asia/Tokyo
SCO上海協力機構加盟国の国防大臣らが、タジキスタンの首都ドゥシャンベで実施された会合において、加盟国間の軍事・安全保障面での協力を強化する必要性を強調しました。
ファールス通信が、ドゥシャンベから報じたところによりますと、この会合ではインド、カザフスタン、中国、キルギス、パキスタン、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタン各国の国防大臣および、同機構のテロ対策地域構造実務委員会の局長、そしてオブザーバー国であるベラルーシの国防大臣が参加しています。
SCO諸国の国防大臣は、国際的および地域的安全保障の重要な問題について話し合い、アフガニスタン領土から発生する脅威を取り除くための関連分野や可能な措置について話し合いました。
この会合の参加者はまた、SCOと地域組織が相互のやり取りや実践的行動を強化する必要性を強調し、ロシア領土で今年9月に合同テロ対策演習を開催することについて協議しました。
さらに、2022年にウズベキスタンで次の会合を開くことに合意し、最終的に覚書と「ドゥシャンベ宣言」に調印しました。
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