アフガン各地での爆弾テロに国際的な非難
(last modified Fri, 22 Apr 2022 14:11:02 GMT )
4月 22, 2022 23:11 Asia/Tokyo

アフガニスタン各地で発生した連続的な爆弾テロが、世界規模での非難を受けています。

アフガン北部マザーリシャリーフ市内にある同市内最大かつ最も古いシーア派モスクで21日木曜、爆弾テロが発生し、これにより礼拝者ら数十人が殉教、負傷しました。

この事件に加え、同日はさらに首都カーブル、東部ナンガルハル州、北東部クゥンドゥズ州の3つの州で、流血を伴う爆弾テロ事件が発生しています。

なお、これら全ての事件に関して、テロ組織ISISが犯行を認めています。

駐アフガン・イラン大使館は21日に発生した爆弾テロを非難するとともに、これらの犯罪の実行犯の特定と処罰を求めました。

マザーリシャリーフでのシーア派モスクにおけるテロ事件についてはパキスタン、トルコ、イラク、レバノン、ウズベキスタン、キルギスも非難しています。

さらに、アフガンの人権状況を担当する国連のリチャード・ベネット特別報告者は、アフガンのハザラ族に対する組織的な攻撃の停止を求めました。

タグ