シリア議会選、間接投票で批判 女性・マイノリティ当選者もごく少数
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シリアでは5日、アサド政権崩壊後初となる議会選挙の投票が行われました。結果は6日夕方(現地時間)に発表される予定ですが、間接投票となった今回の選挙には批判の声も出ています。
(last modified 2025-10-06T13:02:02+00:00 )
10月 06, 2025 21:54 Asia/Tokyo
  • シリア議会選、間接投票で批判 女性・マイノリティ当選者もごく少数
    シリア議会選、間接投票で批判 女性・マイノリティ当選者もごく少数

シリアでは5日、アサド政権崩壊後初となる議会選挙の投票が行われました。結果は6日夕方(現地時間)に発表される予定ですが、間接投票となった今回の選挙には批判の声も出ています。

【ParsToday西アジア】今回の選挙は国民による直接投票ではなく、全国で6000人の選挙人が投票する間接投票形式で行われました。また、定数210議席のうち投票によって決まるのは約3分の2で、残りはジャウラニ暫定大統領が直接指名することになっています。

すでに非公式の選挙結果が出回り始めており、それによると女性の当選者はわずか3名、少数派であるキリスト教徒もごく少数で、ドルーズ派に至ってはゼロだということです。

選挙委員会は、間接投票とした理由について「内戦で多数の死者や難民が発生し、信頼できる人口データが不足しているため」としています。

 


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