訪米中のシリアのジャウラニ暫定大統領は、トランプ米大統領が進めるイスラエルとアラブ諸国の関係正常化(アブラハム合意)にシリアが加わることに反対する意向を示しました。
【ParsToday西アジア】ジャウラニ氏は米紙ワシントン・ポストとのインタビューでこのように語りました。
ジャウラニ氏はその上で「イスラエルと何らかの合意があるとすれば、占領中のシリア領からの撤退が条件だ」と述べ、昨年12月からイスラエル軍が占領しているシリア領の返還を求め、現時点での関係正常化を否定しました。
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