イラン外相、「北西部サルダシュトへの化学爆弾投下は、イラク旧サッダーム政権の最悪の行動」
7月 04, 2022 17:11 Asia/Tokyo
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「イラン・イラク戦争中に行われた、イラン北西部サルダシュトの町への化学爆弾の投下は、イラクの旧サッダーム・フセイン政権のこれ以上のない最悪の行動だった」としました。
1987年6月28日、イラクのサッダーム・フセイン政権が、イラン北西部のサルダシュトに対し化学爆弾を投下しました。
これにより、数十人が即死したほか、数千人が負傷しました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は4日月曜、サルダシュトへの化学兵器による爆撃に関するツイートを投稿し、「国際法に反するこの残忍な犯罪に対する人権擁護提唱国の加担や沈黙は、決してイラン国民の記憶から消え去ることはないだろう。我々は、イランで化学生物兵器と戦う国民の日(6月28日)の記念行事を行っている」と述べています。
タグ