イラン外務省が、制裁対象のテロ組織（ＭＫＯ）のアメリカ人支持者のリストを公表

イラン外務省が声明の中で、制裁の対象とした反イランテロ組織モナーフェギン（MKO）のアメリカ人支持者のリストをアップデートしました。

ファールス通信によりますと、イラン外務省の声明では、「地域でのアメリカによる人権侵害・テロ行為及び挑発的行為に対抗する法律に従い、これらのアメリカ人は会合への参加、目的やテロ活動の承認、政治やプロパガンダ面での支持などにより、故意にテロ組織モナーフェギン肩入れしているため、イランからの制裁の対象になっている」とされています。

また、「モナーフェギンは、過去数十年、多くのテロを実行することで、女性や子供を含むイラン市民1万7000人以上を殉教に至らせている。だが、この組織の残忍な暴力・軍事的行動にも拘らず、アメリカ政府はこの組織を支持し、自らの二面性ある行動を続行してきている」とされています。

さらに、「モナーフェギンを支持するというアメリカのやり方は、テロに関する国際法に違反するもので、同国政府はこの国際的な犯罪により、国際レベルの責任を負うことになっている」としています。

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