イランが、核技術関連機器製造で自給自足を達成
(last modified Sun, 31 Jul 2022 07:08:42 GMT )
7月 31, 2022 16:08 Asia/Tokyo
  • イラン原子力庁
    イラン原子力庁

イラン原子力庁のシールマルディー副長官が、「わが国は核技術関連機器製造に自給自足を達成している」と語りました。

シールマルディー副長官は、イルナー通信とのインタビューで、「現在濃度60%の核燃料を製造し、遠心分離機IR6をも稼動している」とし、「イラン原子力庁の業績は、協議におけるイラン代表団の強みである」と述べています。

また、発電部門の設定された目標について、「当庁の包括的戦略文書によれば、1万メガワット原子力発電が予想されており、また、外国の可能性を利用するとともに、完全な国内技術による原子炉の製造というアプローチもとられている」としました。

さらに、「現在国内で使用されている核技術分野の機器全体のおよそ90%は、国内で製造されている」と語りました。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem