イラン外務省報道官、「イラン国民の権利擁護を主張する者は、数十年に渡る制裁を解除すべき」
(last modified Mon, 26 Sep 2022 09:43:20 GMT )
9月 26, 2022 18:43 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のキャンアーニー報道官
    イラン外務省のキャンアーニー報道官

イラン外務省のキャンアーニー報道官は、「わが国の国民の権利擁護を主張する者は、自らの使い古したた偽りのスローガンを止めて、数十年に渡りイラン国民に対し行使している非人道的な制裁を解除すべきだ」としました。

キャンアーニー報道官は、個人のインスタグラムのページで、「イラン国民に対する敵の対応は常に、偽善や二重基準を伴ってきたものであり、最近のイラン国内での反乱において、アメリカやヨーロッパ諸国の政治指導者ら及び、それらの国のメディア、そして西側支援下でイランに敵対するペルシャ語放送局は、全力を上げて暴徒らを支持し、国民の安全を乱そうとした。しかし、全国で数百万人の住民が街頭に繰り出して国家や体制を支持し、暴動や暴徒らに反対したことを無視し、又は矮小化した」と述べました。

キャンアーニー報道官は数日前にも、ブリンケン米国務長官への反論ツイートを投稿し、「自国内外において人権面で汚れた経歴を持つアメリカが、なぜ図々しくも自らが倫理的に優位な立場にあると考え、世界の人々に講釈を垂れるのか。ブリンケン氏は、自らがわずか9ヶ月間という短期間で警察により黒人市民をはじめとする730人が射殺された国の国務長官であることを念頭に置くべきだ」と語りました。

 


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