イラン外相が、パレスチナ国民への支持の継続を強調

イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、パレスチナの各抵抗グループの指導者らとの電話会談で、パレスチナ国民に対するイランの支持が継続されることを強調しました。

イルナー通信によりますと、パレスチナ・ヨルダン川西岸ジェニンの難民キャンプにおけるシオニスト政権イスラエルの最近の犯罪を受け、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハニヤ政治局長及び、パレスチナ・イスラム聖戦運動のナハレ事務局長との個別に電話会談し、罪のないパレスチナの人々に対するシオニスト政権の犯罪を強く非難しました。

また、シオニストの犯罪に際して、パレスチナ国民と同情の意を表明するとともに、ジェニン難民キャンプでのシオニストの犯罪を非難し、パレスチナ国民に対するイランの支援継続を強調しました。

ヨルダン川西岸・ジェニン市では２６日木曜にもシオニスト政権軍による攻撃があり、パレスチナ人１１人が殉教、少なくとも２０人が負傷しました。

ハニヤ氏もこの電話会談において、パレスチナに対するイランの支持・支援に謝意を表明しました。

ナハレ政治局長も、パレスチナの人々やイスラム抵抗に対する全面的な支持というイランの原則的な立場を賞賛し、「我々は、イランの立場を誇りに思い、常にシオニスト政権の行動に対抗していく」と語りました。

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