イランの石油輸出、年間で8300万バレル増加

イランのオウジー石油相は、自国の石油輸出が過去1年間に8300万バレル増加したことを明らかにしました。

イルナー通信によりますと、オウジー石油相は、「イラン暦1401年（2022年3月21日～2023年3月20日）の石油輸出は、前年より8300万バレル増加した。今年はさらに記録が塗り替えられると予測される」と述べました。

続けて、現在のイランの石油輸出が過去2年間で最高の水準に達していることを指摘し、「この輸出の外貨による支払いは、指定の期日通りに行われている」と述べました。

1979年のイスラム革命の勝利以来、イラン国民の敵が常に圧政的な制裁の行使によりイラン経済に打撃を与えようと試みてきたことから、機材の国産化は常にイランの石油産業の関心事とされてきました。

イスラム革命から43年後の現在のイランは、石油、ガス、石油化学といった産業で必要とされる機器の85%を国内で製造していることから、関連製品輸出において大きく前進しています。

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