May 09, 2023 14:13 Asia/Tokyo
  • イラン中央銀行のファルズィーン総裁とオマーンの通商・産業代表団の会談
    イラン中央銀行のファルズィーン総裁とオマーンの通商・産業代表団の会談

イラン中央銀行のファルズィーン総裁が、「当行の戦略的方針は、外国為替取引および通商取引において米ドルとの関係を断ち切るというものである」と強調しました。

ファルズィーン総裁は8日月曜、オマーンの通商・産業代表団との会談において、「米国は、自国通貨のドルを政治的道具として利用している。しかし一方で、世界の他の通貨が、特にアジア地域で勢力を拡大しつつある」と述べました。

また、オマーンのカイス・ビン・モハメド・アル・ユセフ(Qais Bin Mohammed Al Yousef,)通商・産業・開発・投資大臣との会談では、イランとオマーンの間の通商・経済取引における米ドル使用の削減および排除に向けて、イラン中央銀行の準備が完全に整っていることを明らかにしました。

そして、「イラン・オマーン間の経済取引は、2022年には40%増加して18億ドルにまで達している」と指摘しました。

 


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