7月 15, 2023 17:39 Asia/Tokyo

イラン宇宙機構のサーラーリイェ長官は、国産人工衛星「ハイヤーム」が撮影した画像データが地上に送信されたと明かしました。

重量600キログラムのハイヤームは、昨年8月9日、宇宙に打ち上げられ、高度500キロの地球周回軌道に乗りました。

イラン宇宙機構の発表によれば、同衛星は5年間にわたって画像データを送り、農業、環境、水源、鉱山、自然災害管理、国境監視、防衛などの分野で使用されるということです。

サーラーリイェ長官は、ハイヤームはこれまでにイラン国土の30%の画像データを提供しており、宇宙機構をはじめとする各国家機関が利用できる状態になっていると語りました。

イランはこの40年間、宇宙技術の獲得において進歩を遂げています。

 


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