8月 07, 2023 20:33 Asia/Tokyo

日本を訪問しているアミールアブドッラーヒヤーン外相は、医薬・医療分野でのイランと日本の協力を向上させる必要があると述べました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン外相は、都内で行われた加藤勝信厚労相との会談において、「アメリカによる一方的な制裁は違法である」とした上で、医薬・医療品分野での日本企業の協力をはじめとする両国の協力を向上させる必要性を強調しました。

また、両国の政治関係や、相互の文化への尊重を重要なものだとし、新型コロナウイルスが大流行した時期に、日本政府がイランにコロナワクチンを提供したことは貴重な行動だったとしました。

同外相はさらに、医療分野をはじめとする最新技術におけるイランの発展について説明しました。

一方の加藤厚労相もこの会談において、米による広島・長崎原爆投下から78年になるのに際してイラン外相が日本を訪問したことに触れ、日本国民は大量殺戮兵器に反対であることを強調しました。

さらに、医療分野での各国の協力の重要性を強調し、現代医療技術分野におけるイランの進歩に喜びの意を示し、両国間の協力が然るべき形で向上するよう期待感を表明しました。

 


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