12月 26, 2023 17:20 Asia/Tokyo

シリア首都ダマスカスで、シオニスト政権イスラエルの攻撃により、イランイスラム革命防衛隊の上級軍事顧問の1人が殉教しました。

革命防衛隊での長い勤務歴を誇る軍事顧問であるセイエド・ラズィー・ムーサヴィー准将が25日月曜、イスラエル軍によるダマスカス近郊へのミサイル攻撃で殉教しました。同准将は、シリアで抵抗の枢軸に対する後方支援の分野で活動していました。

これに関して、イランのライースィー大統領はムーサヴィー准将の殉教際し、哀悼のメッセージを発し、「占領者たるシオニスト政権イスラエルは今回の犯罪の代償を払うことになる」としました。

また、アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相もメッセージの中で、「イスラエルは厳しいカウントダウンを覚悟しておくべきだ」としました。

イラクやレバノンにある各抵抗グループは、声明を出し、ムーサヴィー司令官の殉教に哀悼の意を表明しています。

こうした中、シオニスト系新聞エルサレム・ポストはイスラエル政権当局の話として、同政権軍が可能性として、ミサイル攻撃を含むイラン側からの報復攻撃に対抗する準備を進めていると報じました。

 


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