世界60カ国・8000人の医学生がイランに留学
2月 15, 2024 18:14 Asia/Tokyo
イラン保健医療教育省のバーゲリーファルド次官が、世界60カ国から8000人以上の学生がイランで医学を学んでいると明かしました。
バーゲリーファルド次官は、1979年のイスラム革命以降にイランの医療分野が大きく発展したことに触れ、「革命前は、フィリピンやインドネシア、パキスタンからの医師がイランで医療に携わっており、しかも一部は医師ではなかった。しかし今では逆に、これらの国の学生がイランで医学を学んでいる」と述べました。
その上で、「革命勝利後の日進月歩の勢いでの進歩により、イランはもはや外国に患者を送る必要はない」としました。
また、エイノッラヒー保健医療教育相も、昨年中に120万人が医療ツーリズムのためにイランを訪れたと明かしました。それによると、医療目的でイランを訪れたのは60カ国からの観光客で、これはイランを訪れる観光客全体の20%を占めるということです。
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