イランが、イスラエル諜報機関工作員のテロリストを処刑
3月 04, 2024 17:14 Asia/Tokyo
昨年イラン中部イスファハーンで起きた国防省関連工場への小型無人機攻撃をめぐり、実行犯とされたシオニスト政権イスラエル諜報機関・モサドの工作員が処刑されました。
イラン国防省は昨年1月28日、イスファハーンにある同省の関連工場の1つに対し、小型無人機を使った攻撃が行われました。しかしこれらの無人機は、同施設の防空システムに迎撃される、もしくは防御トラップに引っかかるなどで爆発し、破壊行為に至ることはありませんでした。
イスファハーン司法局のジャアファリー局長は、同事件の犯人に関して、「このモサド工作員は、攻撃が失敗に終わった後、偽の身分事項を使ってイランから出国しよたが、イラン治安部隊の尽力と司法手続きの末、ついに事件の13日後、近隣国において逮捕された」と説明しています。
モサド工作員であるこのテロリストは最終的に死刑判決を受け、3日日曜に刑が執行されました。
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