イラン外相が、16日中、トルコ外相と3回目の電話会談を行う
7月 16, 2016 21:28 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外相が、16日土曜、トルコの危機が発生してから、同国のチャヴシオール外相と3回目の電話会談を行い、意見交換を行いました。
トルコのチャヴシオール外務大臣は、3回目の電話会談で、トルコの最新の情勢に関してザリーフ大臣に報告しました。
ザリーフ大臣は、トルコの最近の出来事の当初から、繰り返し、同国の民主主義における国民の役割や、国民の意見への尊重を強調してきました。
これ以前にザリーフ大臣は、トルコの最近の出来事に反応する中で、トルコの安定や民主主義、国民の安全は非常に重要なものだとして、「トルコの国民が民主主義や自国の民主政権を勇敢に支持していることは、地域において、軍事的なクーデターは効果がなく、失敗に終わることを証明した」と語りました。
情報筋によりますと、16日、トルコの失敗に終わったクーデターで、265人以上が死亡、1440人以上が負傷し、また2800人以上が逮捕されています。