カナダが対イラン制裁の一部を解除

カナダが対イラン制裁の一部を解除することを発表しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

プレスTVによりますと、カナダのディオン外務大臣とフリーランド国際貿易大臣は、5日金曜、声明の中で、「金融サービス、輸出入部門での対イラン制裁の一部を解除する」と発表しました。

両者は、「最近の情勢により、カナダ企業は現在、イランでの世界の企業との競争において優位にある」としました。

この声明ではさらに、「カナダ政府はイランとの外交関係を再開するつもりだ」とされています。

ディオン外務大臣は同時に、「カナダは安全の点から重要な技術、商品やサービスの輸出において制限を続ける」としました。

イランと、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国は2年半にわたる協議を経て、昨年7月14日、核合意を締結しました。