イラン観光庁長官、「イスラム諸国から多数の患者が治療目的でイランを訪問」
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イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のソルターニーファル長官が、「イスラム諸国やその他の国から、多くの観光客が、医療サービスを受けるためにイランを訪問している」と語りました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
8月 30, 2016 19:37 Asia/Tokyo
  • イラン観光庁長官、「イスラム諸国から多数の患者が治療目的でイランを訪問」

イラン文化遺産・伝統工芸・観光庁のソルターニーファル長官が、「イスラム諸国やその他の国から、多くの観光客が、医療サービスを受けるためにイランを訪問している」と語りました。

イルナー通信によりますと、ソルターニーファル長官は、29日月曜夜、イラン北西部のタブリーズで、バングラデシュの観光大臣と会談し、「イランの医療費はヨーロッパに比べて安いため、各国、特にイスラム諸国の観光客が、治療のためにイランを訪問している」と語りました。

また、2015年にイランを訪れた外国人の数は520万人で、10ヵ年計画として、2000万人の誘致が見込まれているとしました。

さらに、世界190カ国の外国人に、イランに入国後、3ヶ月のビザが発給されることを、イランでの観光振興のための特別な措置として挙げました。

一方のバングラデシュ観光大臣も、「アジア協力対話の観光相会合の開催におけるイランのイニシアチブは、アジアの観光産業の向上につながるだろう」と語りました。

アジア協力対話の観光相会合は、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、中国、インドネシア、キルギス、パキスタン、フィリピン、スリランカ、タジキスタン、タイ、トルコ、ベトナムの観光分野の関係者46人が出席し、30日火曜、タブリーズで開幕しました。