イスラエル首相、「イラン核合意の実施に関する見解表明は控えるべき」
1月 20, 2016 19:51 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が閣僚らに対し、包括的共同行動計画の実施に関する見解表明を差し控えるよう求めました。
シオニスト系の新聞イディオト・アハロノトによりますと、ネタニヤフ首相は包括的共同行動計画の実施に対する敵対的な立場をとり続ける中、同政権の閣僚らに対し、制裁の解除や自国の核活動の維持といったイランの核の勝利に関する見解表明を控えるよう求めています。
イスラエルのメディアは、ネタニヤフ首相の立場をイランの外交に対するイスラエルの外交の間接的な敗北宣言であるとしています。
イディオト・アハロノト紙の軍事評論家アレックス・フィッシュマン氏は、「世界はイランを抱擁して殺す」と題した記事において、「対イラン制裁の解除は、イスラエルにとっては明らかな外交上の敗北となる」と述べました。
また、この新聞も、対イラン制裁の解除の外交上の重要性を指摘し、「イラン政府は、現在も地域の危機管理において、敬意の対象となる立場にあり、国際的な決定の場において重要な役割を果たすようになるだろう」としています。
しかし、もう1つのシオニスト系の新聞マアーリヴは、「ネタニヤフ首相が核合意に激しく抗っているにもかかわらず、現在の成り行きはイランが1つの勝利を収めた形となっている」と報じました。
一方、過去にシオニスト政権の外務大臣を務めたリーベルマン氏は、イスラエルのテレビ局のインタビューで、イランと6カ国の核合意の実施開始について、「これまでに起こった全ての出来事により、イスラエルは張子の虎となった」と語りました。
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