イラン政府報道官、「関係拡大のための前提条件を受け入れない」
10月 04, 2016 20:51 Asia/Tokyo
イラン政府のノウバフト報道官が、イランとの関係拡大に向けたあらゆる前提条件を否定しました。
イルナー通信によりますと、ノウバフト報道官は4日火曜、定例記者会見を行い、関係拡大をためにシオニスト政権イスラエルの国家として承認するべきだとするドイツのジグマール経済・エネルギー大臣の前提条件への反応として、「イランとの関係を拡大したい国は、イラン国民の文化や法律を尊重すべきだ」と述べました。
ノウバフト報道官はまた、前提条件つきで、いかなる国とも協力を行うことはない」と指摘し、「ジグマール大臣は、最近のテヘラン訪問において、自身の表現が捻じ曲げられており、イスラエルに対するイランの立場を完全に理解すると語った」としました。
さらに、「イスラエルは、違法な政権である、多数のパレスチナ人の血に手を染めている」と語りました。