イラン国家安全保障評議会、「地域外諸国軍の駐留は、ペルシャ湾の安全を乱す」
10月 19, 2016 19:12 Asia/Tokyo
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、「イランは、地域外諸国の軍隊の駐留がペルシャ湾の安全を乱すと考える」と語りました。
シャムハーニー書記は18日火曜、イラン南部キーシュ島で開催された第8回国際海事見本市を見学した後、「地域の治安の確立は、近隣諸国により実現されるものだ。残念ながら、地域に地域外の国の軍隊が駐留していることにより、イランの近隣諸国から協力の機会が奪われている」と述べています。
第8回国際海事見本市は18日、シャムハーニー書記のほか、イラン海軍司令官やキーシュ島の自由特別区の関係者などの政府関係者や軍関係者の立会いにより開幕しました。
この見本市は、110の外国企業と260のイラン企業が参加し、今月21日まで開催されています。
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