イラン外相、スロバキア訪問

イランのザリーフ外務大臣が、東欧諸国３カ国歴訪を続ける中で、スロバキアの首都ブラチスラバに入りました。

イルナー通信によりますと、ザリーフ外務大臣はこの訪問の中で、スロバキアの外相、大統領、首相、国会議長と会談します。

経済関係の拡大を目的に、イランの経済活動家３０人が、ザリーフ外相に随行しています。

スロバキアは現在、ＥＵ理事会の今期議長国を勤めています。

ザリーフ外相はスロバキア訪問の前に、東欧諸国歴訪のはじめとして、ルーマニアを訪問し、首都ブカレストで同国のチョロシュ首相や国会議長と会談しました。

難民・移民に関する協力、テロ対策、シリア危機などの地域問題が、ザリーフ外相とルーマニアの政府高官との話し合いの中心事項となりました。

イランの外務大臣がルーマニアを訪問するのは、実に２０年ぶりのことです。

ザリーフ外相はスロバキア訪問の後、チェコを訪れる予定です。