パキスタンが、対イラン制裁を解除

パキスタン外務省が、対イラン制裁の解除と両国間の経済通商関係の再開を明らかにしました。

パキスタン・カラチに本社を置くウルドゥ－語のニュース＆エンターテイメントチャンネルのサマーテレビの報道によりますと、パキスタン外務省は１９日金曜、声明を発表し、国連安保理による対イラン制裁決議２２３１を解除すると表明しています。

パキスタンのムハマド・イスハーク・ダール財務大臣を議長とする同国とイランの閣僚会合を受け、パキスタン外務省は通商、銀行･金融、エネルギー、投資の部門を含めた両国間の経済･通商関係を再開することを明らかにしました。

イランと６カ国による核合意、およびその実施を受け、各国がイランに対する制裁を解除しています。